棚田イレブン
熊本県は「日本の棚田百選」に11の棚田が認定される、国内有数の棚田県です。(全国2位の認定数)
「棚田イレブン」はその11の棚田について紹介しています。
日本の棚田百選の目的
「日本の棚田百選」は、1999年7月26日に農林水産省によって発表されました。多様な役割(多面的機能)を有しているは棚田は、国民の健康的でゆとりある生活を確保する上からも大きな役割を果たしていることから、農林水産省は、その保全や、保全のための整備活動を推進し、農業農村に対する理解を深めるため、優れた棚田134地区(117市町村)を認定することにしました。
棚田の多様な役割
- 食料の生産
- 国土・自然環境の保全 洪水防止・土砂流亡防止など
- 水資源のかん養 水の貯留/水質浄化
- 保健・休養の場の提供 農作業体験を通じた健康・やすらぎなど
- 景観や文化資源の提供 独特の景観美/伝統的稲作技術・民族文化など