河谷に沿って山腹斜面の奥まで続く規則的な区画と石積みが美しい
鬼ノ口棚田は標高100 mから200 mを超える山腹斜面に、高低差は100 mにもおよぶ棚田が並びます。石積みは江戸時代に積み上げられたとされており、雄大で力強さがを感じる反面、規則性と美しさに圧倒されます。主にヒノヒカリを作付しています。
鬼ノ口棚田のここが見どころ鬼ノ口棚田は球磨村の野々原地区から中屋地区にかけて広がっており、集落名と棚田名称が一致していません。鬼ノ口の由来は、標高200m から100m まで続く棚田が鬼の口を開いたような地形であるからとも、山奥に住んでいた鬼がここから降りてきて川に口をつけて水を飲んだからだとも言われています。球磨川支流の芋川に沿った規則的な区画と面の揃った石垣が見どころ。この石積みは江戸時代初期から農閑期を利用してコツコツ積み上げられてきたとされています。上部は谷間の湧水、川沿いは芋川の堰を利用して灌漑されています。扇状に広がる棚田の全体像を捉えるには、芋川の対岸、一勝地温泉かわせみ付近からの眺望がおすすめ。
周辺情報
一勝地温泉かわせみ
℡ .0966-32-0200
球磨の山々に囲まれた立地にあり、鬼ノ口棚田から徒歩10 分程度です。宿泊施設・レストラン・日帰り温泉・物産館を備えています。温泉は美肌効果の高いアルカリ性の天然温泉。棚田散策で疲れた体を癒すにはぴったり。併設された物産館では棚田米を始めとして、村内で採れた農産物や加工品を買い求めることができます。宿泊室は落ち着いた静かな和の空間になっています。かわせみを拠点に、球磨村の多彩な棚田を巡るのもオススメ。
アクセス情報
住所:熊本県球磨村一勝地
公共交通機関
JR一勝地駅から徒歩30 分/レンタサイクルで10 分程度(※年
中無休で貸出し可)/タクシーで5分(※1~2台常駐)
自 動 車
人吉ICから車で30 分
※ 棚田周辺には駐車場がありませんので、一勝地温泉かわせみ、球磨村ふるさと振
興センターなどの施設駐車場をご利用ください。